圧電スピーカーを鳴らしてみた

使う予定のない単3乾電池が1本余っていたので、
LMC555CNっていうタイマーICを使って、圧電スピーカーを鳴らしてみました。

最初はタイマーICの使い方から。
当然、何も分かってないので、この本を読みながらLTspiceでシミュレートして、
その通り動くように試してみました。

Windows環境があるなら、LTspiceが使えるので便利ですね。
Macでも動くみたいだけど、本に載ってるUIを異なり、
使い方が分からなかったので挫折しました。

回路図は、こんな感じ。

20160716

なんでこんなことをやってるかというと、
アナログシンセサイザーの作り方が載っている本を買ってしまったためで、
実際に作るには難し過ぎでした。

次に、本屋さんで面白そうな本を見つけたので買ってきました。

ちょっと、お目当ての内容とは異なりましたが、
読むと勇気付けられる内容の本でした。
それで、先ほどの回路をブレッドボードに再現してみました。

最初はタイマーの出力をArduinoで見ながら、動作することを確認してました。
ArduinoのGNDを接続してなくて、ハマってましたが・・・。

int analogPin = 0;
int out = LOW;

void setup() {
  // put your setup code here, to run once:
  analogReference( INTERNAL );
  Serial.begin( 9600 );

  pinMode( 13, OUTPUT );
  digitalWrite( 13, LOW );
}

void loop() {
  // put your main code here, to run repeatedly:
  unsigned int val = analogRead( analogPin );

  Serial.println( val );
  out = ( val < 512 );
  digitalWrite( 13, out );

  delay( 50 );
}

delayの引数を変えたり、
Serial.printlnをコメントアウトして、
最終的に抵抗を取り替えるだけで周期が変わることが確認できたので、
圧電スピーカーに接続して、可変抵抗を挟んで音程を変えて、
後片付けしました。

まとめ

へたった乾電池でもタイマーICはちゃんと動作しました。
その代り、圧電スピーカーを鳴らせないらしく、
充電済みのニッケル水素電池に変えたら音が鳴りました。
単3乾電池1本でも楽しめたので満足です。

おしまい。

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