14cmのキッチンナイフを研いだのでメモ。
今回から刃境の付近をしっかり研いで、鏡面に近づける方針はやめることにした。
なので、まずは紫陽花(#1200)から。
小刃に収まる程度の小さいカケがあるので、まずはしっかり小刃研ぎから。
裏ははまぐりにならないように気を付けて、
研ぎ傷が刃境をはみ出すのも気にせず研いだ。
次に、吉野(#2000)と恵比寿(#4000)で研ぎ傷を消して、
刃境より上も恵比寿の研ぎキズになるように念入りに。
最後も、吉野から恵比寿の順で小刃付けして終了。
この時点でもしっかりカエリを確認した。
想像通りの仕上がりではあるけど、
刃境より上は耐水ペーパーで磨いたほうが良かったかも。
あと、小刃に対して1/2くらいのカケは、
糸刃より小さいかな?くらいの大きさで残ってしまった。
コピー用紙とかキッチンペーパーを切る時に、
引っかかる時がある程度なので無視できる大きさではあるんだけど。
— 追記 2025/08/30 —
さっそく試し切りしてみたので。
マグロの柵は良い感じ。刃渡りが短くても問題ない切れ味。
タコ頭は良い感じだけど、スエヒロ3000に比べると食い付かないかな。
ピーマンを皮側から縦にスライスしてみたけど、
ズレないけど、やや滑る気がする。
ただ、3000と4000の差じゃなくて、小刃の角度・大きさかも知れない。
今回ほどしっかり小刃付けしたことはないっていうのもあるけど、
砥石を変えつつ同じように研ぐ技術もないので、比較は無理です、ごめんなさい。
— ここまで —
おしまい。