カメラがカメラのカタチをしてる訳

最近、PentaxQが欲しくて、カメラ屋さんをうろついてます。
っていうのも、手元にある古いコンデジの液晶が小さ過ぎて、
そろそろ買い替えをしたいと思ってるからです。

そこでPentaxQならショルダーバッグにポイって入れておけるので、
これがいいかなぁーって思ってる訳です。
でも、ちょっと前のMicro4/3機の値段を見てたら、
これもいいなーって思い始めまして。
もちろん、小さい分いろいろ犠牲にはなってますが、
いつでも持ち歩くとか考えた場合これがいいのかなーって。

で、いろいろ触ってみたんですね。
普段、コンデジでグリップ付いてないとか、
とにかく小さいとか、とにかく薄いとか、そういうのを触ったあとに、
Micro4/3機を触ってみると重いし、大きいし。
でも、Micro4/3機にも大きい・小さいはあって、
小さいと手からすり抜けて落ちそうになるわけです。
普段、がっちり持って、顔に当てて、体を停止させてみたいな撮り方をしてると、
この辺が妙に気になっちゃって。
K-5とか使ってると、それが当たり前になってしまっていたのですが、
グリップを握って、フォーカスリングに手を添えて、
それがないとしっくり来ないんですね。
今、手元にあるコンデジの代わりを探しにきたつもりが、
それなりに使えるものを探し始めちゃって、さぁ大変。
もちろん、何も買ってないですけど。

PextaxQの予算で買えるMicro4/3機もありだなぁーって思った休日の午後でした。

おしまい。

Ubuntu on VMFusionの調子が悪い

Ubuntu11.04でAndroid開発環境を構築して、
とりあえず、その状態でバックアップを取ったのですが、
今日起動してみると、こんなメッセージが。

「CPU はゲスト OS によって無効にされました。」

なにそれ、コワイ。
ってな訳で、起動画面で「Previous Linux〜」を選べば起動できたので、
あーでもない、こーでもないした結果、
「アップデート・マネージャ」の設定から、
「プレリリースされたアップデート」にチェックを付けて更新すれば、
ちゃんとUbuntuが立ち上がるようになりました。

# あと、起動時にeth0がどーのこーのっていうエラーも消えてラッキー

めでたし、めでたし。

YAPCへの道(4)

えっと、日々準備しております。
そろそろスライドを作ろうかと。

で、問題が生じてしまいまして。
実装上の問題でいうと、grooveがこれからなんですが、それは良いとして。

その問題はというとですね、
MacBookAirのしょぼいスピーカーから出た音をマイクで拾うためには、
そういう音作りをしなきゃいけない訳ですね。
すると、githubのexampleにコミットしたのとは別のものを用意するというね、
いや、それだけです、問題は。

という訳で、当日までに手の内を明かす予定なので、
その上で気になった方は来てくれるとうれしいです。

ちなみにタイムテーブルはこちら

おしまい。

NASを買ってみた(2)

昨日と打って変わって、状況が一変した。

付属のケーブルが悪かったのか、
ブロードバンドルーターのポートが悪かったのか。
結局、分からないけど昨日と同じでうまくいった。

うまく行く直前までの作業。

  1. LANケーブル接続したMacBookでLinkStationのファームアップデート
  2. RAID1に変更
  3. AirStation(ブロードバンドルーター)のファームアップデート

今朝に、AirStationのファームウェアを1.71正式版にアップデートした。
思い当たることと言ったらこれくらい。
でも、さっきLANケーブルを違うの使ったり、違うポートに差してみた。
その後、DHCPが正しく割り振られたので、昨日のセッティングに戻してみた。
付属のLANケーブルを、昨日と同じポートに差してみた。
pingも通って、管理画面にもたどり着けた。
IPを手動割り当てに切り替えてみた。
それでもうまくいった。

そんなこんなで、NASを初期化して、いくつかのデータを送ってみた。
設定を変更してみたら、TimeMachineの書き出し先にも使えるようになった。

という訳で、LinkStationの無事完了したらしい。

めでたし、めでたし。
# disって、ゴメンなさい。

NASを買ってみた(1)

これはdisった方が良さそうなので、書き残しておく。

そもそもの原因は価格.comを見ずに選んでしまったことかも知れない。
BUFFALOのLinkStationっていうのを買ってきた。

簡単セットアップできない
CD-ROMがないので、ソフトをネットからダウンロードできるまでは良かった。
でも、ルーターに接続したLinkStationは見えない。
MacBookAirだと、直繋ぎができない。

セットアップに失敗する
長々と待ったあげく、失敗しましただなんて。

RAID1に変更する方法が載ってない
付属のCDなりヘルプを見ろと紙っぺらに書いてある。
いや、せっかくだから紙っぺらに載せろよ。
(あと、RAID1の確認処理は、1TBあたり10時間掛かるらしい。)

無線ブロードバンドルーターもBUFFALOだから、
これでいいかと思ったのがそもそもの間違いで、
それならちょっと大容量のUSBメモリでも買って、
ブロードバンドルーターに差してバックアップ取れば良かったと思ってます。

いつになったら終わるんだよ、このセットアップは。
こんな粗悪品だとは思ってませんでした。

追記:
その後、直繋ぎしていたMacBookのWi-Fiが認識しなくなりました。
「ハードウェアなし」って表示される始末。
一旦、Lionを終了して、その後起動することで解決しました。

おしまい。

MySQLが起動しない

phpを5.3.6から5.3.8にアップデートしようと思って、
phpとmysqlをアップデートしたら、
mysqlだけ、restart出来なくて涙目になったお話をします。

ログ(”/var/log/mysqld.log”)を見ると、Abortingの前に、
[ERROR] /usr/libexec/mysqld: unknown variable 'default-character-set=utf8'
と、書き込まれていて、”/etc/my.cnf”が怪しいご様子。

お願いgoogle先生!っていう訳で、
結果的に、default-character-setは廃止になったみたいなので、
以下のように修正。
#default-character-set=utf8
character-set-server=utf8

無事起動しました。
ちなみに、MySQLは5.5.15になりました。

追記(8/29)
[ERROR] Can't open the mysql.plugin table. Please run mysql_upgrade to create it.
って出てたのを無視してたので、”mysql_upgrade”を実行して、
無事、アップデートを完了しました。

おしまい。

YAPCへの道(3)

無事、トークが採用されました。
「いいね!」や「+1」していただき、ありがとうございました。
今月、来月は準備に励む予定です。

そんなコトより、チケットが残りわずかかもしれないので、
行こうか悩んでる方は、早めに決断をした方が良いかもデス。
こちらから買えるみたいですよ。

という訳で、今回はYAPC::Asia TOKYO 2011の告知だけ。
おしまい。

勉強会に行ったことを書き残すたった1つの理由

結論から言うと、
「この勉強会では、こういう内容の勉強をしている」
というコトを伝えたいだけデス。

なので、来て欲しいっていう意図はなくて、
もし行こうかどうか悩んでるヒトがいたら、
これを読んで参考になればイイなーと思って書いてます。

おしまい。

勉強会資料を作ったときのメモ

こないだの勉強会資料を作ってるときに、
そろそろ自分用の資料作成マニュアルが欲しいなーってつぶやいたら、
aloelightさんに「うp!」みたいなことを言われたので、
とりあえずメモを残しておきます。

ちなみに完成したスライドはこちら

手順としては、こんな感じ。

1. サマリーを作る
まず、話したいことを挙げる。
大項目なので、「〜な1つのこと」とかだったら、1つ挙げればいいと思う。
その大項目に肉付けをして、サマリーっぽく仕上げる。
この時点の肉付けは、スライドの量と直結してるので、経験が必要だと思う。
(今回はあまりに少なくて、前々日あたりに内容を追加した。)

2. スライドを作る
自分の場合は、最初と最後は使い回し。
自己紹介とか時間を掛けない。(これが良いか悪いかは別として。)
サマリーからコピペしてスライドを作る。
サマリーの箇条書き1つにつき、スライドが1枚の場合もあれば、
今回だと縮小方式1つにつき複数枚のスライドを用意する場合もある。
普段はイラストレーターを使ってるが、それは図を描くのに便利だから。

3. 編集する
自分の場合は、話す内容(台詞も含めて)は、だいたい固まっているので、
この時点でタイマーを見ながら練習を開始する。
この時に、説明するのにスライドが足りないとか、
スライドの順番、箇条書きの順番がおかしければ修正する。

4. 調整する
「あとはひたすら練習あるのみ」って、言いたい所だけど、
(3.)の時点で十分練習が出来ているので、タイマーを見ながら時間配分を行う。
このスライドのときはこういう例え話とか入れて、こっちは読むだけとか、
そういうのも含めて時間内に収まるか確認すると、本番で慌てなくて済む。
(LTだと特に重要な作業だと思う。)

5. 練習する
この説明(台詞)だけは忘れないように、っていう程度を目指す。
(緊張するとネタを飛ばしがちなので、その対策を行う。)

ちなみに、今回作ったサマリーはこんな感じ。

1. 自己紹介
2. 今回のお題

プラグイン
画像処理 -> 縮小
サムネイルを作りますよね?
フォトショップで縮小

3. 縮小アルゴリズムの紹介

ニアレストネイバー(Nearest neighbor)
近い方をとる

バイリニア(Bilinear)
線形補間

バイキュビック(Bicubic)
ちょっと難しい

4. やってみる

4.1 自家製ニアレストネイバーと比べる
4.2 Imagerとフォトショップのバイキュービックと比べる
4.3 ボケボケの絵(ガウスで半径2.5くらい)をニアレストネイバーで縮小

5. まとめ

6. 質疑応答

という訳で、自分用の勉強会資料作成マニュアルでした。
おしまい。

第2回MT勉強会に行ってきました

昨日はMT勉強会に行って、「また」何か話してきました。
という訳で、内容はこんな感じ。

1.「MTプラグイン開発入門」藤本壱さん

MTプラグインはこんな感じ

  • プログラミング言語は、主にperl
  • HTMLやJavaScriptも使う
  • 管理画面も拡張できる
  • SQLを使わずにDBを操作できる(フィールドやテーブルの追加も)

ファンクションタグを作る(ハンズオン!)

  1. プラグイン用のフォルダ構成を作る
  2. config.yamlを作る
  3. プラグインの処理を記述(Plugin.pm)
  4. プラグイン動作のためのテンプレートを作成
  5. MTの再構築を行って動作確認

2.「MTプラグインセキュリティ周り」山川さん(スカイアークシステム)

こういう問題がありました

  • SQLインジェクション
  • XSS
  • CSRF
  • XInclude injection
  • アクセス制限回避

テンプレートだとこの辺に気を使いましょう

  • remove_html(HTMLタグを削除)
  • sanitize(指定タグ以外を削除)
  • encode_html, encode_js(エスケープ)

プラグインの場合は?

  • 出力HTMLのエスケープ
  • magic_token
  • 権限チェック
  • parmission_filter
  • リクエストパラメータチェック
  • ファイル入出力

結局は、

  1. プラグインも、ちゃんとやる
  2. ログイン中のユーザー情報(権限)が途中で変わることもあるよ
  3. パラメータ(プラグイン関数に渡ってくる値)の入力チェックは怠らない
  4. セキュリティアップデートを無視しない(ダメ、ゼッタイ)

3.「MT初心者のプラグイン開発記録」井内さん(スカイアークシステム)

MTプラグイン開発業務に携わって間もない初心者の開発記録

  • テンプレートは半完成品
  • 再構築でMTタグが置き換えされて完成

結局、MTのソースを追わないと分からないことばかりでした。

4.「画像を縮小するお話」@techno_neko(自分)

縮小は奥が深いよ!ってお話デス。
そのときに使ったスライドはこちら

5.「プラグイン開発」小林さん(スカイアークシステム)

MTのすごいところはプラグインによる拡張

  • 管理画面にHTMLを差し込む
  • プラグイン拡張で、管理画面を使いやすく!

感想
今回のハンズオンでは、ちゃんと完成させることが出来ました。
独学だと、いろんなところでつまずいて、なかなか進まなかったのですが、
こういう風に小さなプラグインから始めれば良かったなぁ、と。
スライドや説明も分かりやすかったですが、
ハンズオンでやったことは、とにかく勉強になりました。

あと、個人的に気になったのは、
自分と違う立場の方から見たWordPressとMovableTypeの長所・短所を
知ることが出来たので、すごくためになりました。
最近、WordPressで不便に感じてるのは、
こういうまとめを書くときはWikiやTracWikiの方が都合が良いので、
きっとMovableTypeを使って、Markdownとか覚えた方が良いような気がしています。

なにはともあれ参加者のみなさま、お疲れさまでした!
スカイアークさん、ごちそうさまでした!

おしまい。